
といった疑問にお答えします。
ハルクといえば、ブルースが変身した「緑の怪物」でアベンジャーズの中でも最強に近い力を持っています。
しかし、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ではブルースがハルクに変身できず、変身しようと思ってもハルクが拒んでしまいます。
あのハルクがなぜ変身できないのか、その後のブルースはどうしたのかを解説していきます。
ネタバレ内容となっているので、ネタバレを知りたくない方はまずは全作品視聴することをおすすめします。
ハルクに変身できないのはなぜ?

出典:マーベル公式サイト
恐らく『インフィニティ・ウォー』の冒頭でサノスにぼこぼこにされてしまったのが原因だと思われます。
MCUでハルクが負けた場面はありません。
厳密には『マイティ・ソー/バトルロイヤル』ではソーにほぼ負けていましたが…。
とはいえ最強のハルクがサノスに手も足も出なかったのです。
しかもインフィニティ・ストーンも集まっていないのに…
完全な敗北を期してしまいます。
サノスへの恐怖心からハルクは変身できなくなってしまいます。
ちなみにハルクが「ノー!」と拒んだ回数は、一番初めにサノスの部下が地球に乗り込んできた時とワカンダ攻防戦の2回になります。
ハルクに変身できないブルースが行った改善策
ついにやってしまいました。
「変身できないならロボットに乗ってしまおう。」
トニーのハルクバスターを借りちゃいました。
少しでも戦力になりたいブルースの気持ちの表れでもありますが、調子に乗ったブルースはつまづいて転んでしまうが、そのあとのオコエの冷ややかな表情はさすがに笑ってしまいました(笑)
ちなみにこのハルクバスターですが、『エイジ・オブ・ウルトロン』でアイアンマンが装着したものよりスマートになっています。
アイアンマンが装着したハルクバスター↓
だいぶ角が取れてごつさがなくなっています。
人間が乗る仕様になっているのでより柔軟性を求めた結果だと思われます。
ハルクが乗ったハルクバスターの正式名称はマーク49(ハルクバスター2.0)になります。
しかしそんなハルクバスターを着たブルースでさえも強大な相手である、サノスには手も足も出ませんでした。
ぼろぼろになっていたとはいえ、一瞬でやられてしまいました。
変身できなくても重要人物には変わりない
ハルクに変身できなくなってしまいましたが、エンドゲームでは脳と筋肉を融合した「ハルク風ブルース」となっていました。
「体はハルク、でも頭脳はブルース!」という何かのマンガのような状態となってしまいました。
ただ単に、強靭な体と天才的な頭脳を融合させただけでなく、子供たちに人気の存在となっていました。
スコット・ラング(アントマン)とのやり取りが笑えます(笑)
とはいえ、ブルースの知能とハルクの肉体は『エンドゲーム』においてとても重要な役割を担っています。
過去のインフィニティ・ストーンを集めたあと、誰が指を弾くかという選択に迫られるが、石の力はガンマ線ということで元々ガンマ線の影響でハルクになったブルースは、
僕の役目だ
と言い、インフィニティ・ストーンの力に耐えながら、サノスが消した人々を生き返らせるために指を弾きました。
そしてあの有名な「アベンジャーズ アッセンブル」という言葉とともにサノスとの最終決戦を迎えます。
まとめ
ハルクに変身できない理由やその後のハルクについて解説しました。
狂暴なハルクではなくなってしまいましたが、天才的な頭脳と強靭な肉体を融合させたブルースは以前のハルクよりも強くなったのではないでしょうか?
とはいえ、もう一度あの狂暴なハルクを見てみたい気もしますね。
また登場することを願いましょう!
もう一度ハルクの作品含めMCUを全て見たいという方は以下の記事も参考にしてみてください。